ペット防災

災害の時、ペット一緒に避難できますか? 【考えられる3つのパターンについての備え】

災害は突然発生することが多いです。

災害の時は飼い主とペットが一緒に避難する同行避難することが基本です。

大きく次の3つが考えられます。

  • ペットと一緒に家にいるときに災害が発生する。
  • 飼い主とペットが一緒に外出しているときに災害が発生する。
  • 飼い主は仕事や、学校に出かけている、ペットは家にいるときに災害が発生する。

3つのそれぞれのパターについて備えられることについて紹介します。

 

1:自宅で飼い主とペットが一緒にいるときに災害が発生する。

 

飼い主と、ペットの安全を確保したうえで、備えていた人間用の防災袋と、ペット用の防災袋を持って飼い主とペットが一緒に避難所まで非難する。

避難所がペット受け入れ可能の場合

ペットと一緒に避難所での避難生活が始まります。 ペット可でも、ペットは人間と別の場所でゲージの中で生活することが多いです。 普段から、ペットがゲージに入っても落ち着いていられるしつけをすることがとても大事です。 そのほかにも、次のパターンがあります。

  • ペットと室内で同居で切る避難生活
  • ペットと同居できる部屋とペットがいない人の部屋に分かれて避難生活
  • ペットと飼い主が別で避難生活
  • ペットが敷地内で屋外で避難生活

 

避難所がペット受け入れ不可の場合

飼い主とペットが一緒にペット受け入れ可能の避難所に移動する。 ペットは自宅で避難し、飼い主は避難所で避難生活をする。 飼い主とペットが車中泊、テント暮らしによる避難生活をする。 ペットを親、知人、ペットホテルなどに預ける。

 

2:外出中に飼い主とペットが一緒にいるときに災害が発生する

外出中に災害にあったときは少し大変です。 災害の備えた避難袋が自宅であるので自宅に帰宅できる場合は一度自宅に戻るのが良いかもしれません。 ですが、帰宅できそうにない時はそのまま飼い主とペットが避難所に行ってまずは飼い主とペットの身の安全を確保するようにしてください。

 

家に帰宅できる場合

災害による家屋の崩壊、火事、洪水などが発生している場合はそのまま避難場所に避難する。 無理して帰宅すると逃げ遅れてしまうので外出中はそのままペットと同行避難する判断も必要です。 もし、避難所に行くより自宅に避難したほうが安全と判断できたらペットと一緒に自宅で避難する。

 

家に帰宅できない場合

そのまま飼い主とペットで避難所へ避難する。

 

3:飼い主が仕事や、学校で外出中でペットが家にいるときに災害が発生する

 

災害したときに飼い主とペットが別々の場所にいるときは、ペットがパニックになって家から逃げてしまうことがあります。 そのまま迷子になってしまうことがあるので、保護されたときに飼い主がわかるようにマイクロチップや、鑑札をつけて2重に対処するのが基本です。

災害にあったときは心配だと思いますが、飼い主がケガしないように安全を確保することが何よりも大事です。 ペットは、飼い主がいなくなるといけていけなくなりますので飼い主の安全を優先してください。

 

家に帰宅できる場合

家屋倒壊、火事、洪水など、身の危険が少ないと判断できたときのみ一度家に帰って、ペットと再会し、避難袋を持って避難所に避難してください。 もし、ペットが家にいなかった場合は、後日迷いペットを探すことになります。 災害が落ち着いたときに家に戻っている可能性もあります。

 

家に帰宅できない場合

家に残したペットが心配だと思いますので、近所の知人や、家族に保護してもらえるかを依頼する。 もし、依頼を引き受けてもらえたら飼い主は避難所に避難して後日ペットと再会する。 そのほかの場合は、ペットは自宅で数日過ごすことになるので水は普段から少し多めに用意しておくのが良いかもしれません。

 

まとめ

災害の時に、ペットと同行避難するのが基本です。 でも、様々な場合があるのでどうしても飼い主とペットが同行避難できないことも普段から想定して対策する必要があります。

普段からペットの仲間と情報交換や助け合いできるような間柄の人を少しでも作っておくことを心がけてください。

 

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