皆さんは、飼っているわんちゃんのケアはどうなさっていますか?
月に一度、専用サロンに連れて行っているという飼い主さんもいらっしゃるでしょう。
プロにしていただければ、愛犬が美しくなって帰ってくるので、飼い主さんも嬉しいですよね。
しかし、生きていると何があるかわかりません。
お気に入りのサロンが突然閉店なんてこともあるかも。
また、愛犬の調子によってはサロンに連れて行けない場合もありますよね。
ですので、理想を言えば愛犬のお手入れは飼い主さんご自身もできるようになっておく方が良いと思います。
今回は、自宅でわんちゃんをお風呂に入れる場合に、揃えておきたいグッズやどんな商品がおすすめかなどをお伝えします。
犬を自宅でお風呂に入れる場合に必要なグッズとは?
ではさっそく、わんちゃんをお風呂に自宅で入れる場合に必要なものをご紹介しましょう。
1.シャンプー&リンス
まずは、シャンプーとリンスです。
犬の皮膚は実は非常に繊細で薄く、弱いのです。
だから、たくさんの毛でおおわれているのですね。
また、毛穴から成分を吸収しますので、シャンプーやリンスには拘って選ぶべきです。
犬用のシャンプーリンスを選ぶのはもちろんですが、危険な成分が入っていないか、きつい香料が使われていないかなど商品の成分表をじっくり観察して購入しましょう。
2.タオル
次に必要なのはタオルです。
人間用のタオルを使って構いませんが、わんちゃんはとにかく入浴自体をストレスに感じてしまうことが多いので、シャンプーリンス後、すすいで、タオルドライしてドライヤーをして乾かすといった一連の動きをスムーズにする必要があります。
タオルも、吸収性のよい乾きやすいものを選びましょう。
3.ドライヤー
ドライヤーが苦手なわんちゃんは多いですが、飼い主さんもドライヤーで犬を乾かすのが苦手という方もいらっしゃるでしょう。
ドライヤーも、手早く済ませないとわんちゃんの負担になってしまいます。
サロンのトリマーさんは、トリミングテーブルにドライヤーを設置して使用していますよね。これだと両手が使えて便利ですし、威力もかなりあるのですぐ乾くんです。
ペット用のドライヤーは、ネット通販でも販売されていますし、ドッグショーなどのペットのイベントでも購入することができます。
もちろん人間用のドライヤーを使って乾かしてもOKです。
4.ブラシ
ペットの被毛を美しく保つには、専用のブラシを使って解くと良いでしょう。
ペットショップでも販売されていますが、馬の毛などを使った上等なブラシもあります。
あまり買い換えるものでもないので、思い切って良いものをひとつ買って置くのも良いですね。
なお、ブラシの様な形のスリッカーという道具もありますが、犬種によっては皮膚を痛めてしまうこともありますので、ご自身の愛犬にあったものを選びましょう。
5.浴槽
通常、犬をお風呂に入れるのに浴槽は必要ないですし、シャワーだけでも構わないのですが、皮膚疾患を治療しているわんちゃんは、薬浴をする場合がありますよね。
そのような場合は、浴槽がある方が便利です。
犬用の浴槽として、折り畳み式の浴槽がホームセンターなどでも販売されています。
使わない時は畳んでしまえますので、邪魔にならずに便利ですよ。
6.ハサミ・爪切り・バリカン
ハサミ、爪切り、バリカンですが、これはペット用のものを用意しましょう。
ハサミは、犬の場合はひげを切ったり、足先の毛を揃えたりするのに使います。
爪切りは、ギロチンタイプのものが簡単なのでお勧めです。
バリカンは、足の裏やお腹周り、お尻回りの毛をカットするのに使います。
7.ケアスプレー
ケアスプレーは必ず必要というわけでは無いですが、あれば仕上がりが違ってきます。
乾かした後に身体にスプレーし、ブラシで軽く解くだけでOKです。
犬の手入れは自分でもできるようになろう
冒頭でもお伝えしましたが、愛犬のお手入れは自分自身でもできるようになった方がベストです。
最初はちょっと難しいし、怖いかもしれませんが慣れてくると楽しいですし、わんちゃんも大好きな飼い主さんにお手入れしてもらうのは嬉しいと思います。
また、ペットサロンによっては年齢制限があり、15歳を過ぎると受け付けてくれないといったこともあるようです。
一度に全てできるようにならなくていいので、まずはできることからやっていきましょう。
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